三国コカ・コーラボトリング株式会社は、埼玉県・群馬県・新潟県を販売地域とするボトラーです。
水使用削減に向けて
水資源管理プロジェクト
水を扱う企業の責任
当社グループ企業で清涼飲料水の製造を行っている三国アセプティック(株)では、水を扱う企業の責任として、製品に使用する水に限らず、容器の洗浄等で発生する工場排出についても厳重な工程管理を行っています。
管理の手法としては、ISO14001を包合したコカ・コーラシステム独自の要求事項(※TCCMS)に基づく運用・管理に努めています。
※TCCMS:ザ コカ・コーラマネジメントシステム 品質・環境・労働安全衛生の3側面への要求事項を定めたもの
水の有効活用
三国アセプティック(株)では、アセプティック(無菌充填)システムを用いて爽健美茶やアクエリアスなどの清涼飲料水の製造を行っていますが、年間に47万トンほどの水を使用しています。工場で使用される水は製品に使用される以外に製造工程での容器洗浄水や冷却水として使用されています。
2007年度には、複数の設備改造投資を行い年間15,000m³ の削減を行いましたが、2008年度は、洗浄水の回収をテーマに大きな投資計画を組んだものの技術的な問題で実行にはいたりませんでした。しかしながら、削減量としては大きくありませんが希釈水を減少させる潤滑剤へのテスト、導入など、改善活動を通した様々な活動を実施しました。2009年度は、2008年度に行った改善活動の中から提案されてきた冷却塔水の水処理による節水、冷却排水の一部回収による節水など新たな改善計画に則り活動を行っています。
排水管理の徹底
三国アセプティック(株)から発生する工場排水は、同じ敷地内に隣接するコカ・コーライーストジャパンプロダクツ(株)岩槻工場において主管管理されています。当社においても管理の重要性を認識し、協働管理に参加しています。pH管理など、24時間のオペレーション体制で環境汚染防止のための管理に努めています。
製造における取組み
水使用量と排水量の総量
2008年度の水使用量と排水量については、生産量の増加と効率的な生産ができたことにより、2007年度に対し、水使用量として約1万トン、排水量としては約3万トンの削減となりました。また、ケース当たりの水使用量(原単位)についても、2007年度に対し、水使用量として3m³ /千ケース減の51m³ /千ケース、排水量としては5m3/千ケース減の47m³ /千ケースとなりました。
2009年度の取り組み
2009年度は、クーリングタワー用冷却水の節水などの新たな項目に注目した水の削減活動を推進しております。また、エネルギーの削減への取り組みとしては、蒸気凝縮水の回収やスチームトラップの漏れ診断、補修を計画しガス使用量の削減につなげております。廃棄物管理については、生産効率を向上させることにより工場から発生する不良資材の削減に努め、廃棄物の排出抑制を推進します。




